0.02%の金持ちになるには

大半の庶民と何が違うのか

体罰問題について思うこと

体罰以前に暴行事件だ。
「殴らせるようなことをしたからだ」
という論理がまかり通ると、皆、時には暴力をふるうという前提が出来上がってしまうが、現実には暴力を一切ふるわない人、理性で抑えてる人もいる。そうなると、この論理は明らかな偏りを見せていることが分かる。
つまり、皆が暴力をふるうという前提が出来上がらないとこれは正当化されない。
したがって、本件では非暴力主義者や理性で抑えている人々の存在がある限り、暴力主義者のみを切り取り肯定することはできず、あくまで俯瞰で見なければフラットでない。
そうなると暴力それ自体、暴力以上暴力以下でもなく暴力そのものなのである。



いくら挑発してきても、手をあげること自体が問題なのであって、生徒側に責任はない。
煽られた末の暴力だとしても、自衛でもなんでもなく、犯罪だ。

生徒がハメようとしたからだ、とか、挑発したからだ、とかいう理由で暴力をふるっていいわけではない。

当たり前に考えて、暴力はふるった人間が悪いのであって、被害者側に原因を見いだすところが日本社会が発展しない理由だと思う。

警察ですら何度も警告して拳銃を構えるにとどまってるのに、一教師が身体も心も未熟な生徒に暴力を振るうなんてどう考えても教師が悪いに決まってる。
このような意見が少数派だからこそ、日本社会は発展しない。