0.02%の金持ちになるには

大半の庶民と何が違うのか

0.02%の金持ちの視点

学歴フィルターは立派な差別である。

・人間の知性は学力試験の結果や難度で計れるものではない。

難関大学に入学していないことが難関大学に入ることができない人間だと認定する理由にならない。

・Fラン大学に入学している=難関大学に入ることができなかった人間だと認定することはできない。

難関大学に入ったことがただちに優秀だと断定するに足りる根拠なし。


企業が正々堂々と東大早慶から取りますと言えばいいのにも関わらず言わず裏でこそこそすることが学歴差別であると言っているようなもの。
そうした発言をすれば早慶以外から反感を買い、しまいには業績不振に陥ることが分かっているから言っていない。
言ったら反感を買うということが分かっている発言というのは差別用語なのです。
したがって学歴フィルターは学歴差別であると言えます。
優秀な学生は難関大学であろうとFラン大学であろうといます。
また、不真面目な学生もしかり。
だから、優秀な将来性のある企業に入りたければ学歴フィルターを通していない企業にアプローチすることをおすすめします。
学歴フィルターのために難関大学を目指すことほど滑稽なことはありません。
時代錯誤ならまだしも差別なのですから大問題です。
優秀な企業は学歴フィルターをもともと通していないか撤廃しつつあります。
同じレベルの大学の人がいい。
自分より下の大学の人だと話が合わないのではないかなどと言う人の滑稽さはミスタービーンを超越しています。
こうした人は難関大学に入れた自分は偉いと勘違いしているのです。
難関大学に入れた自分は偉いということのエビデンスを作りたいのです。
偉いと自分を誉めるだけならまだしも、それ以外の人は偉くないと決めつけたりするところは恥さらしそのものです。
本質を見ることができない可哀想な人が多い。
次のうち、どちらがお金持ちでしょうか?


Aさん、ランボルギーニラカン乗り、都内のタワマン住み、不労所得あり 早慶卒 既婚


Bさん、昼食は吉野家、漫画喫茶で寝泊まり 独身
恋人なし
中卒







正解はBさんです。
ここでほとんどの人がAさんと答えるところに学歴フィルターの問題の核が示されていると言えます。
ラカンはレンタルギーニかもしれません。親しい友人から借りているだけかもしれません。
月の給与のほとんどをウラカンに回しているかもしれません。
タワマンの名義は親族、他人かもしれません。
不労所得と言っても駄菓子代程度かもしれません。
Aさんの年収は300万です。

Bさんは吉野家のファンかもしれません。
節約家かもしれません。
金持ちなのに貧乏面するのにはまっているのかもしれません。
漫画喫茶で寝泊まりしていたらいいアイデアが浮かぶのかもしれません。
恋人をあえて作らず風俗で楽しんでいるのかもしれません。
Bさんの年収は5000万です。

早慶卒だから金持ちだ、中卒だから貧乏だ、
ラカン乗りだから金持ちだ、吉野家だから貧乏だ、風俗行ってるから彼女いないんだ、風俗行ってなかったら彼女いるんだ、女の子に相手されないから風俗行ってるんだ、女の子に困らないから風俗行かないんだ、恋人がいないのはその人に問題があるからだ、恋人がいたらその人は魅力的なんだ、頭が悪いからFラン大学なんだ、頭がいいから東大なんだ、金を払わなきゃ女の子に相手にされないようなやつが風俗に行くんだ、風俗に行かない男は女に困っていないんだ、」

こうした偏見を持っている人間が多いから金持ちは生まれにくい。
金持ちは偏見を持たず人を決めつけない。
偏見を持っていると路頭に迷う、そうなればなおさら偏見のパワーが強くなり、差別心が生まれる。
こうした人間が多い。
風俗に行くこと=金を払わなきゃ女の子に相手にされないということではないし、
恋人がいないこと=人間的に問題があるということでもない。
モテて女の子に困っていなくても風俗行きますし、
恋人がいても問題だらけの人間います。
たとえば、外食しますよね?
あれは自分で作れないから外食するわけではないですよね?
お金払わなきゃご飯作れないから外食するわけではないですよね?
というかお金払わなきゃ自分で作ろうにも作れないですよね。材料費、ガス代など。
これと同じなんですよ。
別に女の子に相手にされないから風俗行くわけでもないし、風俗行かなくても、女の子とセックスするためにはどのみちお金かかりますし、時間もかかります。また、セックス以外の部分にも注意を向けなければなりません。
その点、風俗はあと腐れなくさっとできるから魅力的なのです。
女の子一人のために多額のお金と多大な時間を割くより、日雇い2日分の給与でさっと抜く方が時間を有効に使えます。
むしろ風俗の方がリーズナブルです。

外食には外食の醍醐味があるからですよね。
もしくは時間的節約をはかりたいとか、気分転換とか。単純にご飯作りたい気分じゃないとか。


しかし、世の中とは素直なもので、、、

マーチ以上から取る方針で採用活動を始めた。
面接担当でしたが、マーチ大学のEさんは魅力的で、英語力が高かったです。
Fラン大学のFさんは質問の意図を理解していなかったり、当然英語力もない。
当然マーチ大学のEさんを取りました。
なんだかんだ言って物事とは素直で、やはりマーチ大学以上は優秀で、Fランは使い物にならない。



しかし、つい最近、Eさんが会社のお金を横領したことが発覚しました。
経済的損失ははかり知れません。

人生とはなんなのでしょう。
その矢先、Fラン大学のFさんが誰もが知る大企業の商品開発部の責任者として雑誌に掲載されていたようです。
業績不振を救ったようです。


あるソーブ嬢はいつもSNSに風俗客はお金を払わなきゃ女の子に相手にされないとか、愚か者とかとばしてました。
ある夜、ダボダボの服装で髪がボサボサの30代ぐらいの男がやって来ました。
その嬢は、あーあ、女の子に相手にされないんだなー、お金払わなきゃ、、、私も金が介在してなければ目も合わせないわ。
そしてその風俗客の男はライン交換しようと言ってきました。
嬢は断りました。
帰宅して、SNSに、「今日の糞客、ダボダボの服装でひげ生やして、まぬけっ面でライン交換しましょう、だってさ。こりゃ女の子に相手にされないわ笑
こうやって金を払わなきゃ女の子に相手にされないんだなー」

しばらくして、知り合いの嬢が結婚することになったのです。
結婚式に呼ばれました。
1億かかったそうです。
豪華な式場。
出てきたのは、あの風俗客でした。
税理士事務所を3つ、資格予備校1つの社長で、
年収が1億だそうです。

なんで、あの嬢が?
私の方がかわいいのに。
でも、思い返せば私、あの男を馬鹿にしてた。
それに対して結婚したあの嬢は愚痴ひとつこぼさず
謙虚に楽しんで偏見など持たず決めつけたりせず頑張ってた。

私があの時、決めつけたりせず番号交換していたら、、、

あの男、モテモテだったようです。
嬢はその熾烈な戦いをくぐり抜けてナンバー1になった。

物事を決めつけて本当にその通りであればみんな苦労しないはずです。

何事にも例外があるから物事を決めつけたりはできないのです。

物事を決めつけたりする人ほど、進んできた道に対して不安な気持ちがあるのでしょう。
だから、エビデンスを作り、正当化したいのです。

逆に自信がある人は決めつけたりしない。
自分自身が立派なエビデンスなので。

他者と比較して見下したりしない。

見下したり決めつけたりする人は必ず嫌われて不幸になります。
そうなればさらに差別意識が生まれ、負のスパイラルに陥ります。

人間は人を判断する時に楽に判断したいと思うのですが、それがチャンスを逃したり、いい人を逃すことに繋がります。
しまいには悪い人に洗脳されたりするのです。

解決策は真逆の発想をすることです。

ラカン乗り=貧乏で給与の大部分をウラカンに回してる。

吉野家客=金持ち。


風俗客=女の子に困ってなくてモテモテ男子。

恋人なし=魅力的な人間。

こうした発想ができない人は不幸になっている印象があります。