0.02%の金持ちになるには

大半の庶民と何が違うのか

架空請求を続けて生き残る飲食店

飲食店経営は非常に厳しいと昔から言われていますが、実際のところどうなんでしょう。
ある日、焼肉屋さんに行ったときのことです。
会計が終わってレシートを確認してみると頼んでもいないものが記載されていました。
その時は、店のミスだと思って指摘した後、返金してもらいましたが、しばらくたって、その焼肉屋さんに行った時、また同じようなミスがありました。
ここで、このミスは意図的なものなのではないかと疑うようになりました。
思えば、カラオケ、居酒屋などに行った時も架空請求があったり、割引がされていなかったりと、注意深く確認するとあったりします。
しかし、大半の人はお酒が入っていたりで自分が頼んだものすら分からない状態にある人も少なからずいます。
また、わざわざレシートを細かく確認する人もあまりいません。まして満腹状態でお酒が入ってるとなればなおさらです。
そんな一種の摂理を知ってか知らずか、飲食店はこぞって架空請求をしているようです。
判断能力の若干鈍った相手に架空請求をする。
飲食店ではこうした悪行が可能になります。
これは、手当たり次第に電話をかけて詐欺行為をする架空請求業者よりたちが悪い気がしてきます。
仮に、ミスを指摘しても間違いはないと言われたらそうなのかと思ってしまうでしょう。
基本的に、飲食店を悪者だという前提で食べに行きませんからそんな詐欺まがいなことを当たり前のようにするなんて考えないのが普通です。
しかし、飲食店はそこを逆手にとっているようです。
真面目に続けて生き残る飲食店は、京都の老舗の一見さんお断りの料亭ぐらいでしょう。
大半の飲食店は、そうして架空請求をしながらこっそりお金を巻き上げているのです。
塵も積もれば山となる。
そうしてかき集めたお金は想像を絶する金額となっているでしょう。
これで生き残れているとすれば、いかに飲食店が厳しい業者かというのが分かるでしょう。