医師は5年以内に稼げない職業になる。
理由
①病院で出される薬の半分は医師の処方箋がなくても買えるという事実に皆が気づき始めるから。
通常、たいていの人の疾患は処方箋なしで買うことができる薬で対処できるはずです。
ITも進化し、今は誰でも上手くやれば高度な情報を手にすることができる。
こうなれば、わざわざ長い待ち時間、無駄な診察費、医師からの上から目線の戯言に付き合うことなくさっさと薬局に行って薬を購入した方が無駄が省ける。
しかも、薬のことなら薬剤師に相談した方がいいし、本来薬剤師とはそういう仕事のはずだ。
だが、残念ながら現時点で、処方箋なしで買うことができる薬局は全国に7つ程度しかない。
これは、病院と薬局の持ちつ持たれつの関係や儲け主義が背景にある。
しかし、今後確実に処方箋なしで買える薬局は増えていくだろう。
患者さんのことを考えた時、どのような仕組みがいいのかを吟味すべき時代に来ている。
処方箋なしで皆が薬を買うようになれば、病院には行かなくなるから、医師にかかる患者は減る。
そうなれば当然儲けもなくなる。
今考えれば信じられないかもしれないが、5年後には当たり前にそうなるだろう。
生涯安泰だ、高収入、と言った理由だけで医師を志すと必ず痛い目にあうということは間違いない。
