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大半の庶民と何が違うのか

淘汰を知らず顕性遺伝に愚直なADHD

大人の自閉症とかアスペとか流行ってますが、我々がそうしたものに対して抱くイメージは決してポジティブなものではなく、むしろネガティブなイメージでしょう。
アスペは空気が読めないとか犯罪者に多いとか。
一方でアスペには天才が稀にいるとかいうまるで正反対のこともよく聞きます。


我々は、何百年、何千年という歴史の中で様々な遺伝子を取り込み、時には修正され、淘汰され、よりよい遺伝子を形成しようと努めてきたはずです。


ならば、マイナスの要素の多い自閉症などは、そうした流れの中で既に淘汰されている、あるいはマイノリティになっているはずです。
しかし、周囲を見渡せばアスペが疑われる人間が意外と多く、決してマイノリティではない気がする。
淘汰などもっての他だ。


なぜか。
答えは簡単だ。
アスペにはやはり天才が多いからだ。
芸術方面にご縁のある人、何かの職人、発明家、
社長など、そうした職業につく人間はほぼ間違いなくアスペの傾向にある。


また、そのような天才でなくても、多くの人が突破できない弁護士(司法試験)や医師にもアスペは多い。




よく考えてください。
医師や弁護士、社長はモテます。
社会的地位も高いし高収入だし知的でネームバリューもあるからです。
芸術家も言うまでもありません。

だから、アスペは淘汰されないのです。
それどころか、生物学的にはむしろ強く求められている遺伝子なのです。



一番可哀想なのはそうした社会的地位の高い職業に就けないアスペの人です。
そうしたアスペの人も少なからずいるはずです。
そのようなアスペの人は会社で浮いたり、精神疾患を併発して引きこもりになったりするのでしょう。
あるいは犯罪に手を染めたりするかもしれません。


そのようなリスクを考えるとアスペの遺伝子を残す、あるいは取り込むことはかなり冒険的である。

しかし、女性は刺激的な恋や禁断の恋に落ちるように、そうしたある種の危険な遺伝子に吸い寄せられるのもまた事実なのです。