ドイツ車御三家、ベンツ、BMW、アウディ。
日本を代表するセダン、トヨタクラウン。
あこぎな商売で一時の大金を手にしてしまった成金は早速ドイツ車に乗る。
どうだ、オラはベンツだぞ、というように。
一方で地道にまともな仕事を続け、社会から評価され信頼され成功を手にした者はクラウンを選ぶ。
日本で産まれ、日本で成功を手にしたのだから、日本を代表する信頼と実績のクラウンに乗る。
真のお金持ちにとっては当たり前の方針である。
日本の道路に合わせて、日本人のために作られたクラウンに日本で成功を手にした者が乗らなくて誰が乗るのか。
ベンツに乗るお金はある。
だが、高ければいいというものではない。
その車に乗ることで、自分自身を表現するために
クラウンは真の成功者にとって最適なのだ。
お金持ちな上に、謙虚で知的、日本で成功を手にしたという部分を最大限に表せる。
ベンツだとどうしても成金臭、オラオラ感、胡散臭さが日本の道路上では出てしまう。
こういった要素は真の成功者にとって弊害だ。
謙虚さを表すにはやはりクラウンなのだ。
真の成功者はそのあたりを理解しているからお金持ちで居続けられる。
まともなお金持ちと付き合いたければ、まず、
クラウンに乗っているという部分が1つの指標になるだろう。