0.02%の金持ちになるには

大半の庶民と何が違うのか

売れないバンドマンが死語になりつつある

昔から芸能界は一握りの人間が行けるところで
星の数ほどいる中から芽が出るのはほんの一部だとよく言われてきた。
だから、子どもが芸能界を志そうものなら親は縁を切るぐらいのスタンスでいたものだ。

しかし、時代は変わり、SNSの発達、Youtubeの台頭、情報化社会と言ったように様々な情報がすぐに手に入るようになった。
今まではブラウン管を通してでしか見られなかった
芸能人が今やスマホ画面やSNSなど様々な媒体に登場するようになり、また、テレビ以外のところで活躍するユーチューバーなどの芸能人の存在が知られるようになった。

これで多くの人は気づいた。
なーんだ。
人気者になんて誰でもなれるじゃん、と。

音楽で言えば、売れないバンドマン、ヒット曲が出せない、など悲観的な話ばかりが先行しがちだが、
売れるとは何かをもう一度考えてみると、その基準は人それぞれだということに気づく。
ミリオン出して紅白の常連になれば売れたと考える人もいれば、毎月ライブハウスで50人から100人集めることができたら売れたと考える人もいる。
中には、街の音楽イベントに出演できたり、路上ライブをしてお客さんが10人集まれば売れたと考える人もいる。

今までは、売れたバンドマンをブラウン管を通してでしか知ることができなかった。これはつまり、私たちが見ていた売れたバンドマンも売れた中の一部に過ぎなかったということだ。

テレビに出ない売れているバンドマンなんて五万といる。

つまり、私たちは実は売れているバンドマンが星の数ほどいるということを知る由がないのである。

なぜなら、情報として入ってこないから。
でも、確実に私たちが知らない所で飯を食っているバンドマンはいるのだ。
私たちが知らない人気バンドが存在するのだ。

正直な話、1年も音楽活動続けていれば嫌でも10人ぐらいはコンスタントなお客さんがつきます。
10人もつけば、音楽活動するには十分です。
5、6人入ればやっとのライブバーでワンマンやればチケット即完売ですよ。
チャージバックで飯の足しになります。

こんなことをさらに続けていれば
いつのまにかライブハウス埋めれるようになるものなんですよ。
ライブハウス埋めたら武道館ですよ。
そしてMステ、ドームスタジアム。

簡単なことなんですよ。
スタジアム5万人埋めたって人口のうちのほんの一握りに過ぎないですからね。

なんでも印象操作でどうとでもできる。

いい音楽を作って地道にライブを続けて売れないバンドマンを私は見たことがない。