0.02%の金持ちになるには

大半の庶民と何が違うのか

アニソン

彼との半同棲(小説)

上京して2年が経過しようとしていた。 就職した広告代理店は上司の軽いセクハラ発言を抜きにすれば比較的働きやすい職場だった。 実家の母はよく野菜や米などを送ってくれる。 段ボールに貼りつけられた伝票の母直筆のサインを見るたびに帰省した気分を味わ…

就活生裕美子(小説)

「持ち物は、ペン、身分証明証、ノートです。 当日は腕章をした係員がおりますのでひと声かけていただければと思います」 「あと1点ですが、マスクの自慰さんとアルコール消毒のご協力をお願いいたします」 裕美子は笑いながらスマホの文面を突きつけてきた…

抜け殻になった恋と羨望という眼差し

麗香とはバイト先で出会った。 いつもニコニコしていて周りを和ませる力があった。 麗香の涙袋は多くの女性が憧れを抱くであろう主張しすぎず、かと言って控えめすぎないものであった。 「このバイトのきっかけは何ですか?」 麗香が言う。 年上の僕は当たり…

自殺者が2万人を割ったのは時代の流れ

自殺者が2万人を割った理由は時代の流れですね。ネットに好き勝手あることないこと書ける時代になったからです。 一個人レベルで影響力を持つようになったからです。発散できるようになったんですね。 多様な価値観に触れられるようになったんですね。あと、…

クリスマスは性犯罪者が活発になる

クリスマスは性犯罪者が一年で最も活発になる日。イブと言えば恋人と過ごす人が多いというが、そんな日には性犯罪者がたくさんわきます。 しかし、性犯罪者と言ってもいきなり強姦してくるわけではありません。たとえばラブホテルに入る瞬間を撮影し、売り込…

売れないバンドマンが死語になりつつある

昔から芸能界は一握りの人間が行けるところで 星の数ほどいる中から芽が出るのはほんの一部だとよく言われてきた。 だから、子どもが芸能界を志そうものなら親は縁を切るぐらいのスタンスでいたものだ。しかし、時代は変わり、SNSの発達、Youtubeの台頭、情…