セックス
平日の夜、カシオはラブホテル街を徘徊していた。 そういう癖がいつの間にか生じていた。 何をするわけでもなく、ただ、ラブホテル街を徘徊しながら、A子とゆかりのことをぼんやりと考えているのだった。 どちらが自分にとって大切な人なのだろうと。 本当は…
自分の目をつけた女性に限って男が群がる原理は自分の場合だけなのだろうか? 自分の目をつけた女性が男たちにとって、とても価値あるようにみえるのだろうか。 めったに口説かないあいつがアプローチする女性。 きっとすごいに違いない。 早く奪ってしまえ…
きめの細かい柔らかな白い素肌を撫でると小さな無数の粒々が皮膚からじわりと浮き出した。 鳥肌を立てるのは恐怖の時だけじゃないのだと僕は知る。 そして背後から抱きしめる。その抱きしめた僕の両腕が少しずつ彼女の胸元へと降りる。 ブラジャー、洋服とい…
「ブスとかデブがいるから美女が可愛く見える。 大半の男にとっての世界には必ずブスやデブな女がいる。そして10人や100人に1人ぐらい可愛い女がいる。こういう女はとびきり可愛くてモテるんだ。 でもその周囲の男のスペックもそんなに高くない。 そして満足…
「これロレックス?」「そうだよ。エクスプローラーっていうスポーツタイプのものだよ」聖子は僕の右腕にそっと手を触れ、そのまま指先をロレックスに滑らせた。「この前、職場で検温したら37℃越えてて、焦った 。あの非接触式の検温計、絶対に狂ってるよね…
麗香とはバイト先で出会った。 いつもニコニコしていて周りを和ませる力があった。 麗香の涙袋は多くの女性が憧れを抱くであろう主張しすぎず、かと言って控えめすぎないものであった。 「このバイトのきっかけは何ですか?」 麗香が言う。 年上の僕は当たり…
あれは昨夜、一人でドライブしていた時のことです。 最後のことづて公衆電話ボックス situation1 深夜のドライブ緊急事態宣言が出されていても外出自粛には嫌気が さしてきた薫は一人で深夜のドライブに出かけていた。 国道をひたすらまっすぐ西へ進む。 都…
「今日寒いね。」 僕らがいるビルの真下では乗用車が職務質問を受けている。 そして4月にしては風が冷たい。 そして人がいない。 少女は何かを求める顔をする。 餌を欲した野良猫のように。 僕はとりあえず頭を撫でる。 すると少女の口角が上がった。 脇腹あ…
閑散としている都会はどこか地方都市のメインストリートを彷彿とさせる。 そこにCG合成でもされているかのようにぽつんと立つ少女。 とびっきりの笑顔は視力の悪い人間が遠くからでも捉えることができるほどはっきりとしていて美しかった。 パステルカラーが…
スジの入り方や左右非対称なビラビラ、黒ずみ、毛、色、大きさ、形、それぞれが微妙に違い、それがエロを引き立てる。 小粒のような丸顔からは想像もできないようなぱっくり割れた大きな薄ピンクのつやめき。 目力があって存在感のある濃い顔とは対照的なひ…
飽きられない女って尽くしすぎないし冷たすぎないんです。 この世の中には尽くしすぎる女性が6割、冷たすぎる女性が3割、飽きられない女性に至ってはたった1割しか存在しないんです。 身体を許しても飽きられないようにするには、時間のかかる煮込み料理の火…
首都機能はまもなく麻痺する。 そうなれば、全国の企業や学校なとが混乱する。 また、それらに伴い流通がスピードダウンし、インフラも滞りがちになる可能性が生じる。 貨幣価値も低下し、不動産価額もダウン。 車の残価率は平均より大幅に下がるだろう。 大…
今日は夜遅いしコンビニのうどんでいいか。 うわーSNSチェックしてたらもう深夜2時だ。 最近、運動してないな。ずっとスマホを触ってる。トイレの後、手を洗わない人。 風邪をひいてもマスクをしない人。 口元を手やハンカチで被わず平気でくしゃみやせきを…
多分、SARSどころじゃ済まない壊滅的な被害をもたらすと思います。なぜなら中国人が大量に日本に来てるからです。 ウイルスを持ってないわけがない。 今日もマスクをしている人が多く、嫌な予感がしています。中国人はバタバタと落ち着きがない割りには大雑…