30万支給の話がチャラになり、糠喜びとなってしまった低所得者層であるが、今日、1人当たり10万支給の話が持ち上がり、様々な議論を巻き起こしている。
Question,1人当たり10万支給は国民を救済するのか?
Answer,ノー。
たとえば、ある日突然自分の銀行口座に10万円振り込まれていたら嬉しいし助けになるかもしれません。
しかし、国からの給付を受けるには、書類作成、郵送、証明書添付など、なんやかんやで下手したら10万円分の仕事をやってるんじゃないかというぐらいの事をやらされる。書類作成に費やす時間など考えたら普通にバイト入れて働いた方がマシなんじゃないかと思うぐらい。
そんな弁護士だか行政書士だかがやるような作業をただでさえ忙しい一般人がやらなければならない。
それで10万もらっても「それだけのことをしたよな」と思うぐらいで、救済にはなっていない。
立派な士業のやるような業務を国は要求するわけだから下手すればそこらへんの詐欺よりあくどい。
おいしい話には裏があるというわけですよ。
それに、明日には国は支給のための数々の条件を要求してくるかもしれない。
たとえそうならなくても10万円もらうための厄介な書類作成は避けて通れない。
ようは、10万円をもらえるだけの債務をわれわれ国民も履行してるに等しいんですよ。(書類作成、郵送、証明書添付など)
だから、私ならそれを相殺します。
いや、それは言い過ぎか。